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第8回学生のための政策立案コンテスト GEIL2006スタッフによるOfficial Blogです。
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はじめまして。
GEIL2006一年スタッフの小池孝英と申します。

鈴木委員長は、委員長として組織全体やコンテストのことについて・・・
などと言っているので、

私は1年生スタッフらしく自由な視点からGEILを論じてみようと思います。多少の節度は保ちますが・・・w


今回は一年スタッフの初回の日記ということなので、
政策立案コンテントにおいて重要な要素となる「議論」について話してみようと思います。

ただ理想的な議論について私の個人的な意見を長々と話されてもウザいだけだと思うので・・・


こんな議論はダメだ!という逆説的な例を挙げて説明しようと思います。



こんな議論はダメだ

◎黒柳徹子と楠田えりこの対談

日時:数日前

場所:徹子の部屋

特徴:ひどい

結果:チョコレートは体に良いということを理解した。(楠田えりこ談)

考察:人の話を聞かない(しかも極端に)人間が集まると、こうも会話が成立しないものかと理解した。

感想:会話はよく「言葉のキャッチボール」と表現されるが、確実に互いの言葉のボールはかわされ続けていた。しかも、ド真ん中(キャッチボールで言うと胸のあたり)に、かなりの剛速球をお互いに投げ続けているにもかかわらず・・・
言ってみれば、亀田興毅が至近距離から親父が投げるピンポン玉を連続でかわし続けることくらいの偉業を成し遂げていた。



つまり、相手の話を聞かない会話には何の生産性もないということです。
彼らには、裏番組でやっている「ごきげんよう」の小堺かずきを見習って欲しいくらいです。小堺さん、めちゃめちゃ他人の話を引き出そうとしてますから◎

しかし、小堺さんにも問題はあります。彼は他人の話に迎合するだけで、自分の主義主張を伝えようとはしません。人の話に迎合するだけでは、その会話からは何の生産性も生まれません。

要は、理想的な議論には、受信と発信の双方が必要なのです。

むしろ、「徹子の部屋」でも「ごきげんよう」でも会話の生産性は求めていないので、(というか自らの内的な議論ではなく、視聴者にむけて発信しているわけですから・・・)このような批判は、まったくハタ迷惑な話だと思いますが。w


しかし、GEILのコンテストにおいては政策立案にむけて、生産的な議論が求められます。この受信と発信の作業を経て、他人の考え(価値観)と自分の考え(価値観)を内面化した上で、新しい何かが生まれるのではないでしょうか。
(余談ですが・・・最近哲学という学問は何のためにあるのかちょっと考えてみたのですが、哲学という、過去の偉人たちが一生をかけて考えた人間の根本に関わる事象を学問という体系にまとめることによって、てっとり早くそれらの考えを吸収し、ただその概念をすばらしいものとしてそのまま自分に取り入れるのではなく、自分の考えと相対化することによって新しいものを得ることに本当の意味があるのではないかと。。)


そしてコンテストの中で、日常生活では味合うことのできない、最善の政策案を目標とした受信と発信の飛び交う生産性の高い議論を経験し、新しい何かを見つけていってください。
最終的には、考えに基づいた実際の行動をとれることが最も重要だと思いますが・・・




GEILのブログという制約の中で自由度を奪われ、最終的にはありきたりな結論に至ったつまらない文章になってしまってすみません

これからGEILの中でブログを書く機会も多いと思うので、徐々に自由度を増していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします




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